就職に強い私立大学とは
一般的には、就職には私立大学より国立大学の方が強いと言われるようです。
しかし厚生労働省発表の平成17年度大学等卒業者就職状況調査(平成18年4月1日現在)で見てみると、国公立大学の就職率が94.4%であるのに対し、私立大学(4年制)の就職率は95.5%と、変わらない数字になっています。
もっとも私立大学では卒業学生に対する就職希望者の割合、就職希望率が78.4%であるのに対し、国公立大学では47.4%と極端に低くなっています。これは国公立大学の卒業学生は大学院などへの進学を希望する者が多いのが原因であると思われます。理系か文系かによっても就職率は変わってくるので、一概にどこの大学が就職に強いとは言えませんが、私立大学ではやはり慶応大学や早稲田大学と言った、知名度の高い大学が就職する上で有利であることが多いでしょう。
というのは、まだまだ日本の企業の中には大学派閥という古いしきたりが残っているところも多く、そうした有名大学の出身者であれば、いわゆる「コネ入社」につながりやすいからです。